東京では桜が見ごろを迎え、春感が高くなってまいりましたね。
山形も風はまだまだ冷たいですが、日差しが暖かく感じられるようになり、道端には瑠璃唐草やふきのとうが芽吹いて、冬の終わりを思えるようになりました。
桜の時期までは、例年通りにいけば、あと1ヶ月といったところでしょうか。
山形・上山は4月20日~25日頃が見頃となっております。
ただ、東京の開花は例年より10日ほど早いとのことでしたので、東北も今年はどうなるかわかない所もありますけれどね。
桜の時期には周辺のおススメ桜マップもご用意しておりますので。
春薫る路地を散策下さいませ。
そして月の池ではひと足先に開花宣言。
ロビーの屏風・玄関の暖簾が椿から桜へと咲き変わりました。
お献立も春を満載に取り入れ、おもてなしいたしております。
山の春来たる山形へお出かけ下さいませ♪
先日の大寒波…ひどかったですね。
上山は積雪としては1年に1度は降る量だったので、昨年のような大雪には見舞われなかったのですが、米沢近郊がひどかったらしく、交通機関が麻痺しておりました。
電車が動かないまま、7時間も電車の中で待たされたお客様もおりました。
新幹線が途中で折り返し運転になり、ご来館出来なかったお客様もおりました。
来る方も帰る方も、来れた方も来られなかった方も、本当に大変でございました。
そんなお客様をお迎えする月の池では、何故かいつの間にか、雪だるまカップルが玄関前でお出迎えしていました。
小さい頃はよく造っていましたが、久々に目にするとほっこりするものですね。
我が家にも、この歳になって念願のお雛様がやってきました。
姉と二人姉妹ながら、小さいころから「お雛様がない」と言い続け、今年こそは今年こそはと思いつつ、やっとお気に入りを見つけ飾ることが出来たのです。真多呂さんの木目込み雛。清楚なお顔と京刺繍の着物が何とも優雅で、見ていると穏やかになってくるのはやっぱり女性なんですね。
そういえば3月から【やまがた雛のみち】が県内で開催されます。かつて紅花交易と呼ばれる最上川舟運と北前船で上方との深い結びつきがあり、紅花商人による京文化の取り入れが今なお県内各地に残されています。4月上旬まで県内各地で、古今雛、享保雛などの雅な文化と、「今だけ」の特別なおもてなしがありそうです。
詳しくは・・・www.yamagatakannko.com/
山形県観光課まで