蟹仙洞(かいせんどう)

住宅街の中に佇む大正時代の蔵と屋敷がそのまま美術館になっています。この地で製糸業を営んでいた長谷川謙三氏の私邸を展示のために解放したもので、絹産業で栄えた商家の住居と庭園も見所の一つ。蟹仙洞の名称は、横に歩く蟹にちなんでおり、謙三氏の人生観が反映されているとか。美術愛好家でもあった謙三氏のコレクションは約4,000点にも及びますが、中には国指定の重要文化財も含まれ、審美眼の確かさが伺われます。特に刀剣館、堆朱館は必見。蟹モチーフの美術品を見つける楽しみも。
【昭和54(1979)年 国指定重要文化財 楼閣人物填漆箪笥(ろうかくじんぶつてんしつたんす)】
【平成23(2011)年 国指定登録有形文化財(建造物) 蟹仙洞展示館/旧長谷川家住宅主屋/東土蔵/南土蔵】

所在地山形県上山市矢来4-6-8
電話023-672-0155
営業時間営業時間9:00~16:30 (12月~2月は9:00~1は5:30)
定休日毎週火曜日 年末年始(12月29日~1月5日)※12月~2月は火・水・木曜の3日間
料金大人 500円 大学生 300円 生徒 100円 ※親同伴の中学生以下のお子様は無料
アクセスJRかみのやま温泉駅・東口より徒歩約6分 東北中央道かみのやま温泉ICより車で約7分
URLhttps://www.kaisendo.jp

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